カギを失くしてい一日家に入れず大失態

いつなんどき、何が起きてもいいように備えておくことは大切です。わたしもよく、もしもいつなにかの事故に巻き込まれても良いように、きちんとした身なりを普段から心がけておこうと思っていました。ちょっと出かけるというようなときもきちんとお化粧していくようにしましたし、いつ誰に見られてもいいように身なりや荷物もきちんと整理しておきました。
でも、まさか自宅のなかが突然大公開になるなんて予想もしていなかったんです。
こまえ安心安全情報メール – 狛江市役所
その日の朝は寝坊してしまって焦っていました。身支度もそこそこにして家を飛び出したわたしは、最寄り駅まで全力疾走していました。思えばあのとき、すでに「事故」は起きていたのかもしれません。
なんとか会社に間に合って一安心しているのもつかの間、自宅マンションの管理会社から電話がかかってきました。今日は休日だったわたしのお隣の部屋の方から「大音量に対する苦情」があったそうです。そういえば今日、わたしが寝坊したのはいつもの目覚ましが鳴らなかったからですが、どうやら仕掛ける時間を間違えていたようなのです。わたしが止めないとドンドン音が大きくなる仕様になっているため、これはもうわたしが帰宅するしかありませんでした。

自宅マンションに到着すると、すでに管理会社の方とお隣の方がわたしの部屋の前にまっていました。恐縮しながらドアを開けようとして、はじめてカギがないことに気が付いたのです。焦るわたしを尻目に、管理会社の方がマスターキーを取りに行きました。その間もわたしの部屋からは大音量で目覚ましが鳴り響き、他の近所の方まで集まってきてしまいました。鍵があればすぐに部屋に入って音を止められるのに、まさにその何分間が一日中に感じられるほど長く、わたしはただ恥ずかしいばかりでした。

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やっとドアが開くと急いで出かけたことあり、玄関の靴はひっくり返り、出そうとしてまとめてあったゴミ袋が倒れて中身が散乱していました。
宮城県警察/生活安全企画課/子どもと女性のための安全情報